イメージする事って?
こんにちは。いつもお読み下さり有難うございます。
とは言え、なかなか更新せずでダメだなと反省しきりです。
夏休みに入ったなと思っていれば、早いものでもう1週間で終わりです。
みんな有意義な夏休みは過ごせたでしょうか?
ピアノちゃんと練習できましたか?
レッスンでは、18日にコンクールがあり小中学生が3人、入賞を果たしました。
その1人のレッスンの時の事です。
「この曲のイメージで弾いてねと」言うと、イメージがわかないというのです。
その曲のタイトルは冬の嵐でしたが、冬の嵐を見たことが無いし、この山口で冬に嵐も起きません。最近暖冬でものすごく寒くもないですよね。イメージわかないわけです。
それで、丁度美術館でシベリアを題材にした展をやっていたので、見に行ってみてというと、すぐお母様が連れて行ってくださり、なんとなくわかったとレッスンに来ました。
今まで、いくら言っても優しい感じでしか弾けなかったけど、冬の嵐らしく聞こえるようになりました😊
本番では、間違えたりと100%ではなかったけれど、良い勉強になったと思います。
やはり、色々な経験、見たもの聞いたもの触れたものが、その子の感性になっていくんだなと、改めて実感しました。
夏休みは、そういう経験をするよい機会です。沢山経験して実り多い夏休みを
過ごしてほしいなと思いました。
私もその美術展に行きたかったのだけどなかなか行けなくて、最終日に大急ぎで行ってきました。香月泰男のシベリアシリーズですが、シベリア抑留を題材にしたもので、見ているだけで心が暗くなるようなものでした。
冬の嵐とはまた感じが違うけれど、冬の寒さや厳しさは伝わったのかな、と思いました。
その後、大急ぎで帰りレッスンしてコンクール会場に向かうという慌ただしさ。
忙しかったけれど、シベリアシリーズ見られてよかったです😊
入賞したみんな、本選もがんばろうね!
0コメント