教室の理念、指導方針
ピアノのレッスンの柱として大切にしている事柄として、『読譜』『テクニック』『表現力』があります。
『読譜』が出来ていないことが、ピアノの導入期に練習が嫌いになる理由の一つとしてあると思います。そのストレスを取るために、完全な読譜を習得しながら拍子、リズムなど勉強していきます。弾きたい曲が自分で弾けることがピアノ大好きっ子の近道ですね。
『テクニック』ではよく動く指作りをしています。指が独立していないとなかなか早くかっこよく弾くことができません。そして、指作りが出来ていないと綺麗な音では弾けません。自分が弾きたい様に動く指を楽しく作っていきます。
綺麗な音は綺麗な指からです。
『表現力』 これも、色々な角度からアプローチしながら音楽を感じる心とテクニックを学んでいきます。難しく考えず色々なグッズを使い楽しく学んでいきます。教材もロマン派の作曲家の作品を低学年から取り入れ表現力を磨いています。
幼児の方から表現力に大切な手首、腕の使い方も練習しています。
どれも習得には時間がかかりますが、色々な教材やゲームを用意して楽しくチャレンジ出来る様に工夫しています。楽しく学ぶが私のモットーです。
一年間を通して生徒さんの希望に応じて各種コンクールやステップを利用したり、季節のイベントで目標を持って練習できるようプチ本番を用意し大きな本番での演奏力を養っています。美しい音を大切にし、綺麗な音で弾く事を目指しています。特に基礎はいつまでも大切に勉強しています。
教材は、バイエル、バーナム、アキピアノ教本、子供のハノンなどその子に合わせた教本選びをしています。また、オリジナルの教材も作り皆さんに練習してもらっています。どの時代の曲にも触れて頂きたいので、ポリフォニーの曲も早い時期から練習しています。
今の子供たちはほかの習い事も沢山あり、忙しいように思います。その中でピアノで目標を見つけ、それに向かってコツコツ練習するという事は、メンタル面も強くすると思っています。目的が達成できた時の喜びは頑張った分ひとしおですよね。そんな体験から自分に自信を持つ事ができ、もっと頑張る力、踏ん張る力が生まれると思います。
住所 山口市青葉台12-5
原田知美